給料もらって観光も "お手伝い+旅"→「おてつたび」が人気 観光地の人手不足解消めざすマッチング (23/12/15
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- Опубликовано: 11 сен 2024
- 岐阜県高山市。観光地の人手不足を解消するマッチングサービス「おてつたび」。50代や60代の大人がハマる理由とは?
岐阜県の人気観光地・高山市。
新型コロナが5類に移行した今年。観光客数は、右肩上がりで、去年の1.5倍となる400万人を見込み、多くの人でにぎわっています。
しかし――
「人手不足が一番。高山は募集しても働き手がいない」(ホテルアソシア高山リゾート 足立政樹さん)
そんな人手不足を解消すべく、高山市内のホテルでは、あるサービスを活用しています。
「きょうからおてつたびで参加する眞田さんです」(足立さん)
それがおてつたび。「お手伝い」と「旅」を掛け合わせた造語です。
人手不足に悩む地方の事業者と旅行者をつなぐ、マッチングサービスです。
最近は40~60代にも人気
宿泊先も事業者が用意してくれ、給料をもらいつつ、旅ができてしまうんです。
若者と事業者を結ぶサービスを想定して開発されましたが、最近は40代から60代の人たちに人気が出てきているといいます。
「最近は20代以外の年齢にも活用が増えてきていて、50~60代で比較的時間に余裕も出てきて、世の中の役にも立ちたい、いろいろな経験をしたいという人は多い」(おてつたび 永岡里菜社長)
外国人観光客「本当に素晴らしい」
今回の参加者の5人は、40代から60代です。
そのうちの1人が、5回目のおてつたびとなる北海道出身の真田英子さん(65)。今回は1週間、ホテルに泊まり働きます。
「地域になじんだり、観光をして遊んだり、テレビで知ってやりたいと思いました。子育てが終わって仕事もしていたが、60歳も過ぎて、旅行をたくさんしたいなと見つけた」(北海道から参加 眞田英子さん)
このホテルでの仕事は、レストランの朝食と夕食の配膳です。
外国人観光客が戻り、英語に悪戦苦闘。片言の英語でも、何とかおもてなししたいと奮闘します。
Q.彼女たちのホスピタリティは?
「素晴らしいわ。とてもいい。助かる。たまに言葉がつまるけど、なんとかなるし、すごくいいと思う」(ニュージーランドからの観光客)
「本当に素晴らしくて、協力的。それにすごく礼儀正しい」(アメリカからの観光客)
ただの旅行では味わえない出会い
そして、おてつたびの最大の魅力が――
Q.一緒に働いている「おてつたび」の人?(記者)
「1日目に会った時から感じよく話してもらって、一緒に行きます」
ただの旅行では味わえない、人との出会いがあること。
大阪市からおてつたびに参加した釜谷忍さん。
一緒に働くうちに意気投合し、休日を利用して飛騨牛を食べに2人でランチや観光にカフェ巡りと、高山市内を満喫しました。
「苦楽の苦も一緒に体験しているから」(大阪から参加 釜谷忍さん)
「パートなどでは仲良くなれると思っていないから、あまり話さない。旅行でつながっているから話がどんどん広がる。話す時間が足りない」(北海道から参加 眞田英子さん)
「仕事しながらいい友達に会えた」
長いようで短い1週間。
最終日の仕事も無事に終えた真田さんに手渡されたのが――
釜谷さんからのラブレター。
「泣いちゃうじゃないですか。何でしょうね。泣けてきます。いろんな人と出会えてよかった」(北海道から参加 眞田英子さん)
地域を助けるだけでなく、旅を通じてかけがえのないものが見つかるおてつたび。
Q.「おてつたび」とは?(記者)
「人生を変えてくれる。友達ができる楽しみでもある。仕事しながらいい友達に会えた。よかったです」(眞田さん)
(12月15日15:40~放送 メ~テレ『ドデスカ!+』より)
近場でしたら会いたくない人にも会ってしまうのでほんまにこのサービスは助かります🙏
わたしも、チャレンジしたいです! でも、最初1人でいくのは、心細いな…